2023/12/17 22:00

初めまして。

ネパールから日本へワインを直輸入を企画しています。

ブログでは様々な情報発信に努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。



さて、突然ですが皆様は輸入酒の日本語ラベルについてご存じですか?


酒類を輸入するにあたり、様々な手続きがあります。

 

既に酒販免許を取得されている方は、その労力をご存知かと思います。

 

さらに輸入時には、検疫所や税関の基準を満たしていなければ、いざ輸入しても許可が降りません。

 

既に、検疫所に輸入予定のワインの資料を送り、輸入に際しての添加物の基準値を満たしているかなどの「事前相談」を何度も行いました。

 

ワインの資料は、基本的にはワイナリーに全て準備して頂きます。

具体的には、「原材料表」「製造工程表」「食品検査機関のワインの検査結果」「サンプル」などです。

ワイナリーと輸入についての交渉をするにあたり、上記資料を全て事前に準備して頂けるのかが輸入の可否に関わるので、極めて重要です。

 

では、日本語の裏ラベルとは、以下のものです。


このラベルは、ワインが日本に到着後、保税倉庫を出るまでに必ずワイン一つ一つに貼り付ける必要があります。

今回は、ワイナリー側で貼り付けて頂き、日本に輸入します。

ただ、ラベル作成にも税関が求める基準があり、満たしていれば貼り直しを命じられる事もありうるので、慎重に作成しなくてはなりません。

 

当然、税関にも相談し基準を満たしていることを確認の上、作成しています。

 

輸入のステップは日々進んでいます。

 

ご支援していただける皆様のお手元に確実に届けるよう、これからも努めて参ります。

 

引き続きよろしくお願い致します。

 

参照URL

※厚生労働省 輸入食品事前相談

 

※税関 酒類の表示方法の届出について